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国民皆保険医療制度の根本について述べたい。国民皆保険医療制度は助け合いの共同システムである。この助け合いの共同システムを以って、国民一人びとりの医療を守ることが目的である。
このときに、「医療は命・医は命」の大前提がその根本にあることを忘れてはならない。「医療は命・医は命」の医療を、国民一人びとりについて守ることが当然の理であるということである。いろいろ議論されている医療保険制度であるが、この一点が全てでなければいけない。
もう一度言おう、国民皆保険医療制度は国民一人びとりの、「医療は命・医は命」の医療を守るものでなければいけない。誰一人としてその医療から外れることがあってはいけない。経済的理由で、高齢者であってもそうでなくても、医療保険制度から外れることがあってはならないということである。
そして、更には「医療は命・医は命」の医療保険制度は、公平・平等なものでなければいけないことは当然である。
以上から、次の二点を医療保険制度改革の基本とすべきである。
(1)後期高齢者医療制度・国民健康保険・政府管掌健康保険・組合管掌健康保険・公務員共済組合等の全医療保険を一元化する。
(2)保険料を、家族構成を勘案した各世帯単位の所得比例ランク方式にする。低所得の生活困窮世帯には、保険料・患者負担料ともに無料のランクを設ける。
上記の二点を医療保険制度改革として実現しなければ、国民皆保険医療制度の意義がない。
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